光と闇の美しさ

昨日、かみだいくんプロデュースのミュージカルSoul Loveを観に行きました。

 

まなみちゃんのリアルな人生をストーリーにした物語、

親の期待ではなく、本当の自分を生きようと踏み出し、

親ともぶつかっていく姿に本当に共感して、

10代の時の自分を思い出し、何度も心に響きましたが、

 

中でも鬼束ちひろの月光を歌ったあとに、
一人一人が闇と光のありのままの感情を独白をするシーン。

 

あの月光の歌と独白に、
私は心の深くが震えました。

 

心の奥底にあるもの、
そこから放たれる声は
闇さえも美しい。

 

ただただ愛されたかった!
私が生きてていいの?
どんな自分も愛してほしかった、、

 

そんな心の奥底の声、

そして、

 

どんな自分も愛されていたんだ、、
生まれてきて良かった!

 

そんな光に溢れた声。

 

私は奥底にある闇を
放つことから始まると思っている。

 

深く深く
その蓋を閉められた闇の中の声を
放つほどに、

光は溢れてくると感じている。

 

だから、
ただただこんな自分なんて、
と思う自分さえも
抱きしめてあげたい。

 

私ももっともっとそこを
深め続けたいと思った。

 

その分、自然と光は溢れるし、

人の闇にも深く深く寄り添えるようになるから。

 

人の弱点を見て否定したり責めたりしてしまうのは、

また誰かの言葉に反応して責められてるように感じてしまうのは、

まだ癒えてない自分が内側にいるんだと思う。

 

私は今、起こる反応はそれらが癒されるために起きてるんだと思っている。

 

だから丁寧に闇を見てあげたい。

 

誰にでもある心の闇を
孤独さえも
愛していきたい。

 

大丈夫。
あなたは一人じゃないよ。

 

そう言って寄り添ってあげたい。

 

自分自身にも、


そして目の前の大切な人たちにも。

 

これを読んでくれているあなたにも。

 

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